たたら たたら

予告編

皆様への大切なお知らせ

映画制作や1年をかけての映画祭への出品が終わり、感謝の気持ちを報告をさせていただきます。
改めまして、各関係者や皆様からの応援と支えに心から感謝しています。ありがとうございました。
短編映画「たたら」は新たなステージに進み、今日からAmazonプライムで一般的な視聴が可能になります。まだ映画を視聴されていない方や、映画について興味がある方は是非ご覧ください。
皆様の温かいサポートに支えられ、私たちは新たなステージに向かって進む事ができました。どうもありがとうございました。

Awards

各海外映画祭への出品活動をおこない、以下の賞を受賞することができました。
ありがとうございました。
1.横浜国際映画祭正式招待上映
2.バンクーバーアジア映画祭選出
3.Indie Short Fest8月月間賞受賞
4.Japan Film Festival Los Angeles公式選出 / 最優秀中編作品賞受賞

Yokohama international film festival Vancouver asian film festival Indie short fest Japan film festival los angeles

■ノミネート作品

ロンドン国際映画祭 各部門ノミネート(発表は2024年2月です)
 ・ベストアクター:寺島進
 ・ベスト海外作品編集賞:野澤クニオ
 ・ベスト海外作品ディレクター:野澤クニオ
 ・ベストピクチャー海外作品
 ・ベスト音響効果
 ・ベスト美術

Official selection London FFI 2024

監督コメント

監督コメント

本作品はチャレンジの連続でした。原案からの脚本起こし、日英の脚本作成、数少ないロケハン、教育を兼ねた制作部の実践投入など、制作における苦労話は尽きません。それでも40分という短編映画としては長尺の作品を作り上げられたのは、苦難を一緒に乗り越えたチームと理解いただいた協力者の方々のお陰です。「たたら」という日本伝統産業を通じて『古き良き日本を再発見し、諸外国の方々にも知ってもらう』という壮大なミッションを達成するには40分では足りないほどです。語りたいことのほんの一部ですが、一般公開により多くの方々に知ってもらう機会に繋がれば嬉しいと思います。

監督コメント

プロデューサーコメント

プロデューサーコメント

この作品がここまで辿り着くまでには、紆余曲折ありましたが、それを一緒に乗り越えてくれたチーム、そして多大なるご協力をいただいた島根県の皆様、そして支援者の方々のお蔭で完成し、幾つもの国際映画祭において結果を残すことができました。本当に、関わってくださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、一般公開することによって、私たちが作品に込めた想いを、そして日本の伝統文化の素晴らしさを、国内外の一人でも多くの方々に伝わったら嬉しいです。

プロデューサーコメント

ストーリー

妻を亡くし、男手ひとつで息子ウィルを育ててきたデイヴィッド。
彼を思い、大切に育ててきたつもりだったが、ケンカが引き金となり
ウィルは家を飛び出し、日本へと移住する。

疎遠な関係が続き10年。ウィルから連絡があり
彼が家族と暮らす日本を訪れたデイヴィッド。

島根で暮らすウィル一家との触れ合いと島根に伝わる伝統技法の考えが
デイヴィッドにある変化をもたらす。

ストーリー

登場人物

登場人物 登場人物

出演キャスト紹介

  • 寺島 進

    永瀬 清(65) 役 <特別出演>

    寺島 進 TERAJIMA SUSUMU

  • ヴィクター・カサレ

    デイビッド(62) 役

    ヴィクター・カサレ VICTOR CASALE

  • ボブ・ワーリー

    ウィル (32) 役

    ボブ・ワーリー BOB WERLEY

  • パトリシア

    永瀬 環(29) 役

    パトリシア PATRICIA

  • 藤 真由美

    永瀬 奈津子(60) 役

    藤 真由美 FUJI MAYUMI

  • 日向 椿

    永瀬 ハルト(4) 役

    日向 椿 HYUGA TSUBAKI

  • ブレンダン・ストリングス

    若い頃のデイヴィッド 役

    ブレンダン・ストリングス BRENDAN STALLINGS

  • こども時代のウィル 役

    マイケル・アラント MICHAEL ARRANT

  • フライトアテンダント 宇佐美 菜穂 役

    宇佐美 菜穂 USAMI NAHO

  • この映画に込めた思い

    変わらない、それは幸せを願う気持ち

    食べるもの、着るもの、歩いている道、帰れるお家。

    これらは昔、まだ地球に物が少なかった時代から
    私たちの「祖先」が今日よりも明日を暮らしやすくしようと積み重ねてきた証なのだと思います。

    そして、その根本にあるのは「人の幸せを願う気持ち」なのではないかと考えました。

    自分が幸せになることと同じくらい、誰かを幸せにしようとしてきたから今がある。

    幸せの定義は時代の中で変わっていくし、人によっても違うけれど
    ずっと変わらずにあったのは「誰かの幸せ」を想像し、願う気持ち。

    その気持ちが人々の中にあり続ける限り、より良い未来を作り出していけると信じています。

    私たちの今日を作ってくれた「祖先」の気持ちを未来に繋げたい。そんな気持ちを込めました。

    映画プロジェクトのはじまり

    島根を訪れた時、間近で感じた「たたら」の熱量や自然と共存しようとする考え方、人々の温かさ。
    そして、大自然に包まれたときの不思議な心地よさ。


    この素晴らしさをどうにか伝えなければいけないと思いこのプロジェクトを立ち上げました。
    多くの人に島根のことを知っていただけたら幸いです。

    プロデューサー 南谷 智恵

    スタッフ

    野澤 クニオ

    監督

    野澤 クニオNOZAWA QUNIO

    アメリカ・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校映画学科卒業。2007年に帰国後、広告制作会社に入社。バイリンガルディレクターとして、Red Bullの仕事を中心に30カ国以上を飛び回り演出・撮影を手掛ける。コマーシャル映像から、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー作品までの豊富な演出経験を有する。企画・構成に加え、脚本執筆も含めた総合力で、独特の世界観とストーリー性を確立している。2017年には自身の短編作品がニース国際映画祭で外国語短編作品賞を受賞。
    同作は、第33回ボストン映画祭、第9回NYバッファロー映画祭に選出。
    2022年に2作目の短編映画がLos AngelesのIndi Short Festにて4,500作品の中からグランプリに選ばれる。その他の外国賞も受賞。

    大西 健之

    シネマトグラファー/撮影監督

    大西 健之ONISHI TAKEYUKI

    ハリウッドで有名な美術大学、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインを卒業後、
    東南アジアに渡りシネマトグラファーとしての経験を積む。
    広告を中心にミュージックビデオ、ドキュメンタリーと幅広い作品を撮り続けている。
    2017年に自身の初長編『ブランカとギター弾き』を撮影担当。
    同作はベネチア国際映画祭の出資で製作され、
    第72回ベネチア国際映画祭でソッリーゾ・ディベルソ賞、
    マジックランタン賞を受賞して評価される。現在は東京をベースに国内外で活躍中。

    協力パートナー

    • 雲南市産業観光部観光振興課(ロケーション / プロモーション)
    • 奥出雲町まちづくり産業課(ロケーション)
    • 公益財団法人 鉄の歴史村地域振興事業団(ロケーション)
    • 雲南広域連合企画課(ロケーション)
    • 一般社団法人 飯南町観光協会(ロケーション)
    • 島根フィルムコミッションネットワーク(ロケーション)
    • 株式会社 たなべたたらの里(監修「たたら製鉄」について / アドバイザー)

    ※ 順不同

    後援

    お問い合わせ

    映画についてのお問い合わせなどございましたら、お気軽にご連絡ください。