2020.05.07

株式会社パスファインダー代表取締役室屋義秀様に弊社についてインタビューしました。

1 株式会社パスファインダー事業紹介
2 インタビュー: 2-1 ストラテジックパートナーズとの関わりについて; 2-2 設立することが目的ではない; 2-3 戦略の意志が浸透するワンストップ; 2-4 ストラテジックパートナーズに期待すること
3 会社紹介

戦略設計から制作・実施まで、
ワンストップでできる理想的なビジネスモデル

株式会社パスファインダー事業紹介

スカイスポーツやエアショーなどの航空事業を通じて、「人と大空の架け橋となり、感動と未来を創造する」の企業理念を達成すべく福島を拠点に活動しています。

世界最速のモータースポーツ「エアレース」において、2017年に総合優勝を達成したパイロット室屋義秀氏が代表を務める。
国内外での豊富な経験を活かして、国内の航空文化・産業の発展を通じて、未来を創造する事業を展開しています。

株式会社パスファインダー代表取締役室屋義秀氏にストラテジックパートナーズとの関係性や企業の評価についてインタビューしました。

インタビュー

ストラテジックパートナーズとの関わりについて

～市場開拓/会社設立～
1998年前後より、ストラテジックパートナーズ社（前身となる会社）と付き合いが始まりました。当初は、イベント/映像の制作を共に実施していくパートナーとしての存在でしたが、2000年に“株式会社パスファインダー”会社設立を考えて、設立に向けて、一から事業コンサルティング業務をお願いして、一緒に設計をしてもらうことになりました。

国内では、ほとんど事例の無い「（輸送事業ではない）民間航空事業」を新たに設立するという、難題に向けて、会社のコアとなる理念形成から事業計画まで、広い範囲でアイデアやプランニングをしてもらい、一緒に組み上げていくことになりました。

そもそもニーズが存在しているのかもわからない事業でしたし、市場が存在していない事業領域に対して、何をどうして良いのか。業務内容の作成、業務メニューの開発、料金設定、事業認知の醸成、市場の開拓・・・等々、多岐にわたる多様な要件が山積でした。それを戦略的にひとつずつ作り上げていくことで、2000年に会社を設立することができました。

設立することが目的ではない

～伴走支援～
会社の設立がゴールではなく、理念の達成がゴールであり、そこへ向かうための戦略と実行が必要になります。設立して終了しました。と連携を解消されてしまう関係でしたら、今は無かったと思います。
設立後おいても、市場開拓へ向けたアイデアとその実行を共に推進しました。

戦略策定、ブランディング、WEBサイトの制作など、市場形成の下準備から、パートナーリクルート、営業、イベント制作・実施等々の具体的な活動も共に実行しました。コンサルティング業務という枠を超えて、両社が一緒になって事業成長を進めていく、まさに、コンサルティング会社と広告代理店と制作会社が一体となったような、総合的に戦略実行ができる会社だからこそ、これらがうまく進められたのだと思います。

各種相談や意思決定も早く、時には、意見や考え方の相違も出てきますが、じっくりと話し合い、相互が合意できる策を導きだしていける、強くて近い関係であることが良かったと思います。

その結果、他社にはない極めて独自性の高い事業の創設とブルーオーシャン市場の開拓に成功しました。

現在は、航空スポーツによる航空産業の認知の拡大とともに、連携するパートナーやスタッフなども広がり、市場から一定の評価を得る事ができました。事業を「航空マーケティング」として、他社には真似できない事業を進化させて、新たなフェーズへ進んでいます。