2021.08.02
大手ソフトウェアメーカーE社の商品マーケティング戦略
背景
E社は大手ソフトウェアメーカー、新商品としてPC入力デバイス商品を発売に際してプロモーションの依頼を受けました。事業部としての予算は大手企業とはいえ、潤沢ではなく限られた予算の中で話題喚起を求められていることをヒアリング時に確認。商品は他競合商品とは違いどこでも使えることをコンセプトに、家でよりも外出先などを想定して開発されているとのことでした。そうした商品コンセプトを踏まえ、アウトドアでも使用できる入力デバイスとしてプロモーションを実施することを提案しました。またイメージキャラクターをアスリートを起用して、極限状態で使用することで、話題喚起を狙った提案・施策を実施しました。
実施内容
極限状態でも使えるほどの性能を持った入力デバイスというコンセプトでプロモーションのメッセージを開発。アスリートを起用し、その活動をスポンサードすることで、商品プロモーションを展開しました。アスリートの挑戦に合わせたキャンペーンサイトの制作。アスリートをメインゲストにしたトークイベントの開催し、商品展示とタッチアンドトライを実施しました。アスリートの挑戦の様子を衛星中継でつなぎ、ネット動画生配信を行うなど商品コンセプトを最大限に引き出した戦略・プロダクト制作を実施しました。
実施フロー
01.調査分析
◯外部環境分析、内部資源分析、競合分析、統合分析を行う
02. 事業戦略
◯外出先でも使えるという商品コンセプトを元にコミュニケーションメッセージを開発
03. マーケティング
◯PR:商品発売と同時にネット系プレスリリースの発信
◯イベント:アスリートを起用した記者発表イベント
◯WEB:アスリートをメインキャラクターにした商品キャンペーンサイトの制作。アスリートの商品体験エピソード、映像、アスリートの挑戦をコンテンツとして話題喚起、アウトドア使用のインパクトを得るため、アスリートの挑戦を生配信。極限状態でも使用可能である性能・スペックを表現
◯店頭プロモーション:プロモーション映像の制作