ストラテジック・クリエイティブ・チーム

2020年入社(キャリア採用)

A・I

まず、学生時代はプロダクトデザインとグラフィックデザインを学び、そのスキルを活かせるメーカーのインハウスデザイナーとして一番最初のキャリアをスタートしました。

長期的に企業に関わることができるインハウスデザイナーはすごく貴重な体験だったのですが、デザイナーとしてやりがいを感じていたからこそ、「もっと広い業種に挑戦をしてみたい」と思うようになりました。

そう思っていた矢先、実家の家業である印刷会社を手伝ってもらえないかと相談を受けたことがきっかけで、お世話になっていたメーカーを卒業し、家業の手伝いをしながらフリーランスになる、という「二足のわらじ」の選択を行いました。

ストラテジックパートナーズは、勤めていたメーカーの発注先で、その時から付き合いがありました。退社前にメーカーの社長に話を通して、フリーランスになってからデザインの仕事を引き受けるようになりました。

いざ、フリーランスのデザイナーとして働いてみると、求められるのは「デザイナー」の領域の中だけのことで、自分1人分のキャパシティしかないため、お客様に対して「本質的には無責任になってしまう」という壁にぶつかりました。

そんな中、ストラテジックパートナーズが6eを基軸に、根拠を持ってデザインや企画をしている姿に惹かれ、「仲間に入れてほしい」とお願いして今に至ります。

入社後のギャップはほとんどありませんでしたね。メーカー時代含めると、入社する4,5年前から付き合いがあるので、社内の雰囲気はイメージ通りでした。

あえて言うなら「自由」と「職種の縛りがない」ということでしょうか。

「自由」というのは、社員同士の関係がフラットで、言いたいことが言える。体調や予定に合わせて働き方に融通が効く。大きくこの2つで感じます。なかなか大きい企業ではこのように自由にできないかなと思います。

「職種の縛りがない」というのは、人によって良し悪しが変わると思いますが、他社だったらデザイナーだったら担当しないような仕事にも携われます。基本的な職種という役割はありつつ、お客様のためにみんなでやれることはやる、というスタンスです。

そのお陰で、私は映像やイベントなど経験のなかった仕事にチャレンジでき、グラフィックデザインだけではなく、もっと広い領域に携わるクリエイティブ・ディレクターになりたいという目標ができました。

時間ができると、映画を見たりマンガを読んじゃいますね。

単純に楽しいからやっているのですが、後になって振り返ると仕事の役に立っていることがあります。

今、映画の脚本と映像のコンテづくりにチャレンジしているのですが、考えていると頭の中でマンガのコマ割りが出てくるんです。

見た映画・マンガでこんなコマ割り、ストーリーの回し方があったから、自分が考えている映像ではこう見せたら良いんじゃないか、こういうシーンが必要なんじゃないか……と、自分が過去に見た作品が私の作品作りに役立っています。

ストラテジックパートナーズはやっている領域が本当に広いので、今までやったことのない「新しいことをやりたい人」におすすめです。

間近な目標は「人を感動させる映像を作りたい」、長期的な目標は「一人前のクリエイティブ・ディレクターになりたい」と思っています。

「人を感動させる映像を作りたい」というのは、現在映画の脚本にチャレンジしているから、というのもありますが、最近手掛けた映像で「感動した」と反応をもらって手応えを感じたので、より極めていきたいなと思っています。