About Branded movie production servicesブランデッドムービーサービスとは

ブランデッドムービーとは、企業がブランディングのために制作する動画です。
企業の映像といえば、CMやプロモーションビデオ(PV)、近年では、YouTube動画など、その形態は様々ですが、特にCMとYouTube動画は短い映像が主流。情報コンテンツが急激に激増する中、短くなければ見られないという考え方が一般的なのです。
一方、企業がつくるプロモーションビデオは、ブランドや商品・サービス訴求が十分説明できますが、そもそもPVは長尺になりがちで、「見てくれない」「見てもらうには高額な広告費がかかる」等、デメリットも多いものです。
そのため、CMとYouTube動画に代表される短尺な動画は、情報を詰め込みすぎたり、販売を優先するために上部だけの商品・サービス説明のみを伝えることしかできませんでした。
では、商品・サービスの根底的な情報=ブランドを伝えるには、どのようにすべきか。
その答えの一つにブランデッドムービーがあるのです。

 

ブランデッドムービー成功のコツは、『視聴者が心を動かす内容』です。見たい、面白いと思えば、どんなに長い動画でも、広告予算が少なくとも見てくれるようになります。

ブランデッドムービー制作の4つのメリット

ブランデッドムービーを制作することで、企業は以下のメリットが得られます。

01企業の認知度が上がる

ブランデッドムービーを通じて、企業は会社の存在をポジティブに認知してもらうことができます。「認知」は、企業にとって顧客接点のファーストタッチです。
企業認知度を高めることは、比例して販売を増やすことにつながります。

02ファンを獲得できる

「特定の商品」ではなく「企業」に良いイメージを抱いてもらうことは、ビジネス上の大きなメリットになります。「この企業の商品なら安心」「この企業のサービスを積極的に利用したい」と思うファンが増えれば増えるほど、長期的な売上獲得を見込むことができます。企業のファンが増えると、口コミによる顧客拡大も期待できます。

03大きな費用対効果が出ることを期待できる

ブランデッドムービーは、SNSで拡散されるチャンスがあります。
最近では、ブランデッドムービーが国際的な映画祭にノミネートされる事例も出てきています。ブランデッドムービーは、思いがけない費用対効果を生み出す可能性を秘めているのです。

04社員のロイヤリティ向上

ブランデッドムービーは、社員のロイヤリティ向上にも役立ちます。ブランデッドムービーが完成したら、社内に積極的に展開しましょう。社員のモチベーションが上がれば、生産性向上にも繋がります。

Examples of our productions当社制作事例

01株式会社クレバリーホーム 2023年度コミュニケーション

千葉県に本社を置くハウスメーカーです。テレビCMの依頼があり、テレビCMと並行してブランデッドムービーの制作を提案、快諾いただき本プロジェクトはスタートしました。 

クライアントへのヒアリングを重ね、「タイルをメインにした家づくり」を尊重したいとのことで、タイルの住宅をテーマにしたブランデッドムービーを制作することにしました。ブランデッドムービーとはいっても、制作スタッフは映画スタッフを採用、主役には名優 奥田瑛二さんを起用。このブランデッドムービーは短編映画としての位置付けにしました。 

CMは、この映画素材を活用することで制作コストを抑えることに。テレビCMでは、映画誘引+商品訴求する構成にし、クレバリーホームのサイトへ誘引することでまずは認知を獲得する設計。また、サイト上で無料映画視聴を行うことでクレバリーホームが伝えたい「家づくりの考え方」を訴求し、好感度を醸成させます。 

クレバリーホームのコミュニケーションプラン全体像 Overall communication plan for CLEVERLY HOME

02地域プロモーション(島根県、雲南市、株式会社田部等)

本プロジェクトは特定の組織や企業ではなく、その地域のみならず、日本のブランド訴求を目指したブランデットムービーです。きっかけは、当社のプロデューサーが現地島根の雲南市を訪れ、古来から受け継がれる鉄づくり「たたら製鉄」に触れたことから始まりました。「たたら製鉄」の鉄づくりにおいて環境を大切にする考え方が、環境問題解決への大きなヒントになると考えたからです。 

地域の方への取材を重ね、「鉄づくり」を尊重したブランデッドムービーを制作することにしました。この作品もブランデッドムービーとはいっても、制作スタッフは映画スタッフを採用。主役には外国人俳優を起用し、鉄づくりの職人役には有名バイプレーヤー寺島進さんを起用。このブランデッドムービーも短編映画としての位置付けにしました。 

 

外国人から見た「たたら製鉄」を描くストーリーにすることで、海外でも共感できる構成にしました。本作品は、海外映画祭に出品中で、より世界の人に見てもらう仕掛けにしています。 

 

「たたら製鉄」が著名になれば、インバウンドが期待できるばかりでなく、島根県、雲南市のブランディング、「たたら製鉄」をサポートしている組織や企業の助力になると考えています。

ブランデッドムービーについてご理解いただけましたでしょうか。ストラテジックパートナーズは、動画マーケティングに強みを持つ会社です。動画制作の企画、シナシオ・絵コンテ作成、撮影・編集はもちろん、SNSに配信する動画を一元管理するツール、動画の効果測定ツールもご用意しています。ブランデッドムービーの制作事例もございます。ブランデッドムービーの制作をご検討中の企業様は、お気軽にご相談ください。