ロゼット株式会社 オンラインショップリニューアル

ロゼット株式会社は1929年創業、クリーム状の洗顔料をはじめて世に出した化粧品会社で、洗顔カテゴリにおけるトップメーカーの1社です。

手頃な値段の商品が多いので、「ロゼット洗顔パスタ」や「ロゼットゴマージュ」を中心に、一度は使ったことがある方も少なくないのではないでしょうか。

ロゼット様ではドラッグストアやバラエティショップなどの店頭販売が中心にありながら、ご相談以前から自社オンラインショップでも販売をされていました。しかし、ECやスマートフォンの普及により、ユーザーの消費行動にデジタル領域は大きく影響するようになり、お客様とのデジタル上の最大の接点であるオンラインショップを中心に、企業全体として「デジタルインフラの再構築をしたい」と当社にご相談がありました。

まず、企業全体から見て、WEBサイトを中心としたデジタル領域の担う役割を整理。ご担当者様のお考えをもとに、企業サイト・オンラインショップ・各商品のブランドサイトを、サイトごとに役割を明確化しました。その上で、ステークホルダーごとにどのように各サイトを回遊してもらうべきかを検討し、各サイトごとに掲載すべき情報を再整理しました。

特に、お客様との接点であるオンラインショップは重要なツールであるため、オンラインショップの目的・目標の整理から、バックエンドのシステムの再検討までを実施。

検討の結果、オンラインショップはバックエンドのシステムを維持したまま、①他サイトとのつなぎ込み強化　②情報コンテンツの整理　③お客様が使いやすく、離脱しにくいUI・UXの改善(スマホ最適化含む)　④コーポレートデザインの踏襲　の4つをポイントに、リニューアルを行うこととなりました。

情報コンテンツの整理・UIおよびUXの改善においては、ウェブ解析士マスターによるアクセス解析をもとに

• 閲覧数の特に多い、代表３LPから紐解く推奨導線設計
• ユーザーの購買意欲の促進のための、商品ページの訴求と教育
• 購入の不安払拭のための、フォームページの離脱の防止

の3つをポイントに検討。

実際にオンラインショップおよびCRMを運用しているご担当者様のお考えのもと、ディレクトリマップの整理やワイヤーフレームの設計、コーポレートブランドを踏襲したデザイン、コーディング、EC構築システムを管理されている他社様との連携を経て、オンラインショップのリニューアルオープンをいたしました。

◯ヒアリング、事実と理想のギャップ分析、課題の発見
◯各種情報・課題から、与件を整理し、WEBサイトを中心としたデジタル領域の担う役割を明確にする

◯企業サイト・オンラインショップ・各商品のブランドサイトそれぞれの役割を明確化

◯各サイトの関係性を整理、ステークホルダーごとの回遊の設計と掲載情報の再整理

◯オンラインショップの目的・目標の整理

◯オンラインショップのインフラ(バックエンドシステム)の検討　※今回は継続で決定

◯オンラインショップリニューアルのポイント整理

◯WEBサイトの要件定義

・アクセス解析によるUI/UXの改善点の抽出

・情報コンテンツの整理①ディレクトリマップの作成・整理

・情報コンテンツの整理②各ページのワイヤーフレームの作成

※SEO/SEM観点からも改善ポイントを入れ込み

◯WEBサイトの制作

・コーポレートブランドデザインを踏襲した各ページのデザイン(PC/SP)

・コーディング(PC/SP)

・EC構築システムとのつなぎ込み調整(他社様がご担当)
∟各種引き継ぎ資料作成

※各種検証実施

※公開後、閲覧状況変化のレポートも提出