2023.11.20

エアレースエックス事業構築

エアレースエックス事業構築

リノ・エアレース、ナショナル・エアレースなど、1930年代以降、これまで数多くのレースが存在しているが、最も有名なのものが2003年から2019年に開催していたレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ。レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップは、高さ25mの空気で膨らんだパイロン(障害物)を規定の順序と方法で通過し、ゴールまでのタイムを競う究極の3次元モータースポーツでした。最高速度370 km/h、最大負荷10 Gにおよぶ過酷な空中タイムトライアルの連続で構成され、「空のF1」とも称されていましたした。
しかしながら、このレースは2019年レッドブルの撤退により、レースそのものが中止となりました。
各国でレースの復活を望む声が多い中、各国の組織体がレースの復活に奔走しましたが、コロナショックも重なり、そのほとんどは暗礁に乗り上げました。
そこで、エアレースパイロットの室屋義秀が発起人となり、日本から復活させるプロジェクトが本年2月にスタートし、
同年10月15日に決勝レースを実施することができました。

「AIR RACE X」 は、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの高い競技性の一部を取り入れながら、最新のXR(クロスリアリティ)技術と融合させることで、全く新しい“エアレース”の形を作り上げました。全く新しいモータースポーツのかたちを世界に発信。XR技術を用いたスポーツ観戦を世界に先駆けて実践することができました。

実施内容:
・事業設計
・レースプログラム開発
・キービジュアルデザイン
・システム設計(フロントエンド、バックエンド)
・イベント(演出、運営)
・PR
体制:
・クライアント:株式会社パスファインダー(運営主催)

WEBサイト:https://www.airracex.com/JP/