2023.04.01
新たなワークスタイル! – ストラテジックパートナーズ・ワーク・スタイル(SWS)
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これまでの知見と最新の技術、及びオフィス環境を組み合わせた新たなワークスタイル
当社では創業時より、フレックス制や在宅勤務等を採用しつつ、ワークスタイルの新たなカタチを模索してきましたが、コロナ禍によるリモート技術の革新的な進化やシェアオフィスの台頭など、オフィス環境はますます多様化しています。
そこで、ストラテジックパートナーズでは、これまでの知見と最新の技術、及びオフィス環境を組み合わせ、「ストラテジックパートナーズワークスタイル(SWS)」として推進しています。
ポイントは以下の2つ。
A) ハイブリッドワーク
ハイブリッドワークとは、従来型のオフィスワークとリモートワークを組み合わせた働き方です。
ハイブリットワークを導入することで全てのメンバーをオフィスに集める必要がなくなるので、オフィス空間の省力化や小規模化を実現し、コスト削減を行いつつ、余剰の金額をスタッフの報酬増や顧客還元(ローコスト化)へと転嫁することができます。
また従業員としては、働き方が柔軟になりワークライフバランスを実現しやすくなります。
オフィスワーク
オフィスワークは、ハイブリッドワークを実現するために近年つくられた専用オフィスを活用。情報秘匿性の高い業務はヘッドオフィス、クリエイティブなど集中したいスタッフは個室スペース、ブレストしたいスタッフはオープンスペース、WEB会議への参加は密閉されたPHONEブース、そして休みたいスタッフはレストスペースと、同じフロアにいながら業務の種類や体調の変化に合わせて環境を変化させることができます。
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LIBRORT 品川 - ハイブリッドワークを実現するための専用オフィスとして入居を決定
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ビル外観(Wビル)
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ヘッドオフィス
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個室スペース
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オープンスペース
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MTGブース
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PHONE ブース
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レストスペース
※ヘッドオフィス以外のスペースは、LIBPROT品川が提供する共有スペースです。
リモートワーク
リモートワークには仕事へのモチベーションを高める役割もあります。
たとえば、通勤時間や出勤準備がなくなるため朝はゆっくりできるうえに、ほかのスタッフと同じ空間で仕事をするストレスも解消されます。そのため、仕事に対する不満も軽減でき、目の前の業務により集中しやすくなるのです。また、好きな音楽をかけたり気に入った場所で仕事ができたりと、各人が好みの環境で働けるのも強みです。リモートワークによって生まれる時間で、子供の送り迎えをしたり、介護をしながら企業に勤めたりできるのです。
さらに、これからの時代は働く場所が現実空間だけではなくなります。現在当社は、zoomやTeamsなどのオンラインシステムやクラウドシステムをフル活用していますが、今後は、対面ライクなコミュニケーションの実現のため、バーチャル空間上に存在するオフィス(バーチャルオフィス)へと仮想出社する方法など、バーチャルオフィス実現への取り組みも是非行っていきたいと考えています。
B)フレックス制の活用
SWSでは、前述したハイブリットワークによる「働く場所の多様性」ともう一つ、「働く時間の多様性」を柱とし、フレックスタイム制度を採用(社内規定による適用基準あり)しています。フレックスタイム制により、スタッフは自分が集中できる時間を選択し業務を遂行することができ、それにより効率化による時間短縮も可能となり、より仕事とプライベートの両立がしやすくなります。
また今後は、コアタイムを廃止したスーパーフレックス制の採用も検討しています。
フレックスタイム制では、出勤・退勤時間を従業員が決定する形を取っていますが、その中にはコアタイムと呼ばれる必ず勤務をする時間が設けられています。スーパーフレックス制にはこのコアタイムがなく、より柔軟に働く時間を選択できます。
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まとめ
コロナ禍をきっかけとして、働き方という観点で構造的な変革が起こっています。
クライアント企業に訪問するたびに、誰もいないオフィスを見て「本当にオフィスは必要なのだろうか、このコストは無駄かも」と思ったことはないでしょうか?
また、リモートの普及で場所に捉われない働き方は、利便性・効率性から、その必要性はなくてはならないものになりました。同時に、リモートワークはコミュニケーション醸成やチームビルディングには不向きなものであることも判明しました。
現在は多くの企業が在宅勤務を縮小しオフィスワークに戻りつつあります。確かに対面のミーティングの重要性に改めて気づくこともありました。
SWSは、このオフィスワーク、リモートワークの双方のメリット・デメリットを活用、補完する新しい働き方になります。SWSの推進により、社会、企業、スタッフの幸福が追求できるよう、さらなるアップデートを続けていきます。